ホモサピエンス日誌。

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マレーシア留学3カ月を振り返って・・・

マレーシアからこんにちは。かとけいです。

早いものでもうマレーシアに渡航して3カ月が経過して、12月に入りました。

3カ月を振り返って思ったことを簡単に。

 

 

英語を勉強している意味がわからなくなった三カ月目。

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(書き出しからかなり挑戦的な見出しになってしまいました。笑)

 

留学して2カ月半が経過したころ、突然自分の英語を勉強している意義を見出せなくなり、全く勉強に集中できなくなる期間がありました。

「このまま英語を勉強して、帰国してから自分は何になるんだろう・・・」

 

自分より英語ができる人なんてごまんといる。

自分は英語に苦手意識を持っているし、英語を「楽しんで」勉強している人には到底かなわない。

英語力を補うだけのコミュニケーション能力があるわけでもなく、積極的に自分からたくさん友達を作っていけるタイプでもない。

一体自分はこの先を何を糧にして英語を勉強していくのか。

 

そう考えると、授業の内容も全然頭に入ってこないし、予習をしようというやる気すら起きなくなってしまいました。期末試験やプレゼンテーションが始まり、本当なら自分をもっと追い込んでいかなければならない時期に気持ちを引き締めるどころか、緩みにゆるんでしまいました。

 

そうこうしているうちに、レポートの締め切りが迫り、とにかくレポートを必死に終わらせていきましたが、やっぱり自分が英語を勉強している意義を見つけられませんでした。

 

 

「やりたいことをやればいいじゃないか」

 

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11月中はブログのエントリーをできるだけ増やして、内容も多岐にわたるようにしたつもりですが、ほとんどのエントリーで「やりたいことをやろう」としきりに書いてきました。これは読者の方に向けて書いたものですが、それと同時に自分へのメッセージであり、教訓でした。

 

 

「英語学習」から一度離れて、自分のやりたいことを自分に素直になって考えてみたら自分は「自分の考えを『書く』ことで表現していきたいんだ」というところにたどり着きました。何事も3日坊主だった自分がここまでブログを続けてこれたのも、「努力」というよりは「書くことがもともと好き」だったからだと思います。

 

ただこうしてブログを書いているだけでは何も始まりません。それは「趣味」でしかない。でもこうして自分の考えを発信していくことを「仕事」として考えたら、もっとこれに時間を費やして、得意にしていかなければなりません。

それも「ちょっと得意」ではなく「飛びぬけて得意」に。それに自分の言いたいことだけ言ってればいいわけでもないし、それを鑑賞に堪えうる形にして発信していくためにはもっとスキルを磨かないと、と。

 

そして考えたのが、「いつか自分の独自のメディアを作って、自分の考えを発信したり、世の中にある面白いことをシェアできるようなものにしたい」ということです。それが仕事なのか、仕事とは別でなのかはわかりませんが、将来的には自分でこういったものを立ち上げたいと思います。

 

 

今必要なのは「文章力」「英語力」そして「プログラミング」

こう考えたら、今のままの自分では全然だめだと。能力も、それを身に着けるための努力も全然足りてない。今足りない能力は何か。大きく分けて3つ

 

理路整然とした文章が書け、なおかつ読んだときに面白いと思えるような魅力的な文章が書けるだけの「文章力」。

世界の出来事についていち早くキャッチして、それを発信していく。また自分の知らない世界や価値感をコミュニケーションの中で得るための「英語力」。

そして独自のデザインや発想力を使って自分なりのWEBサイトを作って情報を発信していくだけの「プログラミング力」。

 

プログラミングの最先端を知るためにも英語が必須だし、プログラミングを読んで書くためには文章力が必要。文章には「自分の人生経験やその人の人となり」が滲み出てくると思うので、より豊かな経験をするためにはもっと英語を鍛えて、もっと外の世界を知らないといけない。

 

今日参加した日英の文化交流イベントでも日本人の方で「翻訳業をやりつつ、VR(バーチャルリアリティ)のゲームを作っている」というスゴい日本人の方にお会いして、「自分で可能性は広げれる」と思いました。「このように働かなければならない」「このように生きなければならない」なんてないんだなと。

 

プログラミングは付け焼刃でどうにもなるものでないし、まっさらの初心者である自分にとっては茨の道であるに違いありません。だからこそ、今からでもすぐに始めたい。

 

それに面白い文章は面白い体験をしないと書けない。

どのブログだったか思い出せなくて申し訳ないのですが、僕の大好きなこんな言葉があります。

その人の人生が文章のコンテキスト(文脈)になる

マレーシアでの留学経験をより充実させることがイキイキとしたオリジナリティーあふれる文章を書くことにつながることは言うまでもありません。

 

意識高い系」かもしれないけれど。

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最近の自分が夢見がちで傍から見たら「ちょっとイタい子」「意識高い系の子」になっているかもしれませんが、今まで保守的で打算的に生きてきた自分を鼓舞するためにはこれくらいでないと、と思ったりします。笑

自分がこれまでそうやって頑張っている人を横目に見て、「あの人意識高いな」と思っていた側で、こうやって「意識高い(系)」と思われることを恐れていました。すべての人にとって中立的でありたかったし、「いい人」だと思われたかったのだと思います。

 

その結果自分が「何者」になるわけでなく、とにかく他人の目を気にして、ああでもない、こうでもないとゴネゴネしてきたから、自分の軸ってものが一切なかったんですね。敵も作らなかったけど、その分自分が「こうしたい」と言ったときにその背中を押してくれるような人も少なかった。

 

その中で「ブログはもっとこうしたらいい」とか「こういう本がおススメだよ」なんて紹介してくれた友達に感謝です。

 

まずは今の授業のレポートやプレゼンをやりきることに集中します。そして後期セメスターからは、授業のコマを少し減らして授業を受けつつマレーシアにあるWEB系の会社でインターンしてここに書いたようなスキルと人間性を磨けたらいいなと考えています。

 

 

 

ざっと3カ月目の振り返りを書いてみました。

やっぱり振り返りの記事はどうしたってポエム臭くなるし、自分で後から読んで恥ずかしくなりますね。笑

まあそれはさておき

宣言しといて、やらないのはカッコ悪いし、それこそ「意識高い系」で終わってしまうので、言ったからには行動あるのみやらねば。

 

かとけい