ホモサピエンス日誌。

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マレーシア渡航25日目:下手くそだったら何が悪い

灼熱のマレーシアからこんにちは、かとけいです。

 

最近の悩み。「英語話すときに萎縮してうまく話せない・・・」

仲の良い留学生友達であれば気兼ねなく英語で(たどたどしいけど)話せるけど、授業となると急に上がってしまって話せない・・・。

前にも英語を話す上での障害となるのは心的側面だと書きましたが、授業だと特にそれが顕著になります。笑

 

ほかの留学生達が堂々と自分の意見を話しているときに、自分はその意見を俯いて聞いているしかないこの現状。何とか打開したい。この2週間ずっとそう思っていましたが、なかなか発言できない。

 

どうしたらいいんだろうと考えに考えた挙句、最終的に辿り着いたのは

「とりあえず何も考えずに手を挙げてみよう」と。

実際発言できないのは話す前に自分で「自分の英語は伝わらないだろう」とか「こんな拙い英語を話したら恥ずかしい」と思ってしまうからでした。とにかく口を動かさないことには英語で話せるようにはならないとはわかっていても「もっと英語上達したら、自信もって発言できるようになるだろうし、今はいいか」と思っている自分がいました。

 

確かに何カ月もすれば英語力も上達して、今よりはマシに話せるようになると思います。でも発言の機会があるのに発言しないのはもったいないなと。

なによりブログのタイトルに「話したがり」とか付けてる癖に、授業で発言せずに終わるのは何事かと。

 

てなわけで、今日授業でディスカッションタイムがあり、教授が「この意見に対して何か言いたいことがある人?」と発言を求めたので、今しかないなと。やってやりました。

 

もはや何も考えることなく(とは言いつつもブルブル震えながら)

手を挙げて発言しました。質問は「広告が社会に与えるネガティブな影響」だったので広告のポジティブな面ばかり誇張してネガティブなところを隠すので、それが健康に影響を及ぼしたりすることもあるよ、的なことを拙い、途切れ途切れの、死にかけの、不明瞭な英語(笑)で何とか言いました。

 

やってやったぞと。後でマレーシア人のルームメイトに「僕の言ったことわかった?」って聞いたら「3割くらいかな・・・」と苦笑いされてしまいましたが、なんだか晴れやかな気持ちは僕が能天気すぎるせいでしょうか。笑

 

でも3割、3割も伝われば伝わったじゃないかと。日本で某ドーナツ店で接客していたときに外国の方が来店されたので英語で話しかけたら「あ、ごめん、僕は”日本語”わからないんだ」と言われてしまったという笑える話もありますが、今回はちゃんと英語話してると認識してもらえた。しかも3割もわかってもらえた。

 

なんてレベルの低い話なんだと思われる方もいるかもしれませんが、個人的に僕はこの「下手くそだったら何が悪い」精神が気に入っています。笑

僕は運動神経もかなり悪いほうで、頑張れば頑張るほど滑稽に見えてしまいますが、むしろそれがオモシロかったらそれはそれでいいんじゃないかと。

 

「あいつ何言ってんだ」「あいつ何あんなにガンバッちゃってるの?」

 大いに結構。下手くそだったら何が悪い。

 

特に苦手なこと、得意でないことだったらなおさらこの開き直り精神でいかないとと思います。特に僕は鬼ネガティブ野郎なので、苦手だと思ったらすぐネガティブな感情がわいてくるタイプなので、それを中和すべく超ポジティブに考えないとだめなので。笑

 

というわけでマレーシアでの生活も早いものでもう少しで1カ月が立とうとしていますが、下手くそだったら何が悪いという開き直り精神でガンバッたろうと思います。

 

かとけい