ホモサピエンス日誌。

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マレーシア渡航5日目: マングイッシュ恐るべし

スラマッパギ〜

山の上大学研究室の住人こと、かとけいです。

スラマッパギはマレーシアの言葉でおはようみたいな意味です。ちなみにスラマ(selamat)のあとにクリスマスとかめでたい単語系をくっつけると「ハッピークリスマス」的な意味になるらしいです。

 

さてさて、今日でマレーシア渡航5日目になりました。最近はというと、ゲストハウスで日本人バックパッカーに会ってご飯食べに行ったり、ドミトリーがフランス人女性でいっぱいになったり、映画見に行って中国語、マレー語字幕で全くわからんかったり色々ありましたが、やっぱりまだまだ英語力のなさを実感します、、、。

 

特にマレーシアの人の話す英語は特徴的で「t」の発音が消えて「post」が「ポス」になったり「credit card」が「クレディカー」になったりして単語ひとつ聞き取るのもなかなか大変です。昨日もバス停で話しかけてきた中国系のおばちゃんと英語で話してたんですが、残念ながら5割程度しか言ってることわかりませんでした、、、。

 

じゃ観光客の欧米系の英語はどうなのかというととっても聞き取りやすいんですが、話すの早い!笑

これまたあんまり聞き取れません。

 

というわけで僕はこの国でローカルの中国系、マレー系、インド系の英語がわかるわけでも、かといってネイティブ、欧米系の英語がわかるわけでもない、言ってみれば「英語弱者」なわけです。こっち来てやっと実感しました笑 僕もフィリピンに1ヶ月語学留学したり、授業も英語でなんとかついていけたんですが、彼らの話していた英語は「日本人に優しい英語」だったんだなぁと。手加減なしの英語に完全に打ちのめされてます。笑

 

じゃあ逆に話す方はどうなのかというと、これも困ったチャンで、言葉がうまく出てこない、、、。というかこっちの言いたいことを延々と言ってるだけで、「会話のドッヂボール」状態です。

 

再現してみるとこんな感じです。

「ハロー!私日本人ネ!初めましてネ!あなたどのくらいここいるヨ?ぼく留学生だから1年ネ!クアラルンプールで観光はそろそろ飽きたヨ!でも9月から大学の寮に入って勉強するヨ!」

 

(ちょっと大袈裟に書いてみましたが)

だいたいこんな感じです。日本で授業受けてた時の方がもうちょい喋れてたかも笑 もちろんテスト週間でしばらく英語喋れてなかったし、そもそもの英語の基底力が高くないこともあると思いますが、一番の要因は心理的な問題じゃないかと分析してます。

 

やっぱりまだ慣れない土地で外国人と話すのは、ホームグラウンドで自分が出迎える側として英語を話すのとは訳が違います。てなわけで別に誰かに何か言われたわけではないけど、なんとなくアウェー感漂ってるんですね。多分「ちゃんと間違えずに喋らなきゃ」っていう強迫観念もあるんじゃないかと思います。

 

というわけで話す面でも聞く面でもまだまだ未熟で、この国では英語力では底辺の部類に入るのかもですが笑、むしろ底辺だからこそ開き直ってがむしゃらにやってやろうじゃないかと。あと言いたいことを文章にしてから話すクセやめて、とりあえず話しかけて、その場で即興で会話するようにしたいと思います。笑

(感覚的にそっちのがうまく喋ることあるし)

 

さてここまでこの5日間の自分の英語力の無さに絶望してこんな感じで振り返ってみました。

 

ぜひぜひ留学したことのある方、今絶賛海外で留学しているという方、こういった体験シェアしてもらえると励みになるのでコメント欄でもなんでもいいので教えてください〜。

 

かとけい